パステルアート展②~宇宙から生まれたのは龍だった!

「こんなにも龍のアートが喜ぶなんて!!」

 

そう思った龍神ゾーンでの龍のアートたち。

龍のアートを担いで、せっせと龍神の滝に行き(少々、小高いところにあります)、
アートを並べて、直感的に、それぞれのアートを並べていきました。

 

なにも考えずに、

…というか、「この絵はここ!」という風に絵が場所を選んでいるようでした。

私たちはただただ、絵に言われて、運んでいただけといった感じ。

 

 

そんな龍のアートたちの空間です。

 

まるで木の一部。

まるで木のエネルギー体そのもの。

 

 

木と一体となった龍のアートは、力を解き放ちました。

アートのエネルギーが大きくなって、くらくら。

色も変化して、くっきりと姿を見せてくれました。

 

 

絵は場を選ぶ。

共鳴しあうアートと場に嬉しくなりました。

龍神の滝を臨む朱塗りの欄干に、龍の紋章たち。

なんてシンボリックなんでしょう。

いっせいに桜吹雪が舞い上がる。

 

龍のアートがすべて自分の場所を見つけ、その場にポジショニングされたその瞬間の出来事でした。

 

突然の大きな風が吹き、桜が舞いあがっていきました。

それはまるで龍が喜んで、空に飛んでいったような。。。

あまりにも現実的で、龍の存在を感じた私たち。

感動感激で、一同立ちすくむ。

 

「やっぱり、龍っているんだね」

 

「龍の目」が開く。

 

この岩は昔から『龍の腰掛』と呼ばれています。

龍がこの岩に腰かけているのだとか。

 

この岩にこの絵を置いた瞬間、ごごごごと岩が動き出したような気がしました。

龍の目を持ち、目を開き、意思を持ち、動き出す。

この岩が実は、龍そのものだったのかも。

 

この絵を待っていたようでした。

絵はこの岩とともにいたことで、さらにパワーアップ。

 

龍神の滝。

笠原寺の龍神の滝にある石灯篭。

なにげなく置かれたその灯篭をじっと見ると、

 

「え!?龍が巻き付いている!!??」

 

そうなんです。

龍がぐるぐる巻き付いた灯篭が龍神の滝におかれているのです。これまた一同大興奮。

魔法の龍の杖をもってポーズ。

絵はエネルギー。場はエネルギー。

絵は、場と出会うことにより、さらにエネルギーを増す。

 

まるで待っていたかのように、絵が喜び、場が喜ぶ空間でした。

小さな絵の中の龍たちが、場を持つことで、大空に羽ばたいていったような龍神ゾーン。

 

龍のアーティストの皆様。ありがとう。